行政書士による第2回在留資格セミナーを開催しました
10月6日(木)18:00より、大学に在籍する外国人留学生や卒業した元留学生、日本で働いている外国人を対象に、第2回在留資格セミナーを開催しました。
今回も、この分野で経験が豊富な行政書士の小口先生より、高度専門職の在留資格を中心に、永住や起業まで幅広く解説していただき、オンラインで60名ほどの方が参加しました。
高度専門職のポイント制度でボーナス点が加わる項目や転職時の注意点、永住申請に必要な年数のことなど、参加者の関心が高い部分について、多くの質問が寄せられました。
行政書士の小口先生は双方向で、多くの質問に丁寧に答えてくださり、大好評のうち終了しました。
今後も、留学生が無料で受けられ、将来のキャリアを考えるきっかけとなるような同様のセミナーを開催し、お役に立ちたいと思います。
<講師>行政書士 小口 隆夫先生(行政書士事務所visaed80)
大学を卒業後入社した企業を一旦辞めてアメリカ研修に参加。そこで経験した多国籍の参加者とのコミュニケーションを通じて国際交流の楽しさや難しさを味わい、その後行政書士として独立する際には、この経験を基に外国人のサポートを主な業務とすることを決意。行政書士歴20年。日本貿易振興機構(JETRO)、関東経済産業局、東京都などが主催する外国人材活用のためのセミナーや相談会で、難解な専門用語を使わずにわかり易く、企業に対して会社の実情にあった外国人材の活用と法令の遵守を働きかけている。