先輩インタビュー

INTERVIEW

Y.C.さん

  • インタビュー日
    2015年9月13日
  • 国籍
    台湾
  • 入社
    外食サービス入社
  • 就活開始時期
    2015年2月
  • ポジション
    海外展開メンバー
  • 学校・専攻
    台湾国立中正大学・マスコミュニケーション専攻、インターカルト日本語学校 

日本人の仕事の姿勢に興味を持ち、就職を決意

台湾で大学を卒業したあと、4年ほど働いてからワーキングホリデービザを利用して2013年に来日しました。日本のレストランでアルバイトをしていたとき、シェフや店長がお客様をもてなすために細かい部分まで準備する姿を見て、日本人の仕事に対する態度がとてもまじめだから、日本のサービスが発展して世界から高い評価を得ていることを理解し、就職にチャレンジしたいと思いました。

日本で働くために私の日本語力が実際には不足していると思い、日本語学校に通いながら、少しずつ就職活動を始めました。また、日本語力も高いほうが書類選考でチャンスが広がると思い、頑張ってN1に合格できました。

就活の方法を見直して再スタート

2月に人材紹介会社のサイトに登録しましたが、私は専門スキルをないためエントリーしてもなかなか返事が来ませんでした。そして、一ヶ月後に返事が来たときも不合格のお返事でした。

結果が出ないため、日本語学校の紹介でリュウカツの松井さんに相談しました。そのとき、私はN1を持っていて、友達と問題なく話をすることができていたのに、面接のときに聞かれるような質問に全然答えられないことがショックでした。それから本気になり、自己PRを書き直し、企業が興味を持つ伝え方を理解できるようになりました。

内定し入社することになった会社とは、台湾留学生を採用する企業が集まる説明会で出会いました。それまでインターネットで応募していたからライバルが目に見えなかったけど、説明会では私より日本語力が高い人や積極的にPRする留学生がいて、モチベーションが上がりました。私は年齢も高く日本での就職は難しいと思っていたので、最終的に入社したい会社から内定をもらえて良かったです。

入社した会社では1年ぐらいお店のことを勉強し、その後、海外進出のプロジェクトに関わる予定です。店舗のこと、社長の理念を勉強して、海外のパートナーとうまくコミュニケーションができるようになりたいです。今、とてもやる気にあふれています。将来の夢は食材の輸出や輸入のことを学び、日本の製品を台湾に紹介できるような仕事ができれば良いと思っていますが、まずは目の前の目標をしっかり成し遂げたいです。

就活成功のポイント

まず、早く自己分析をすることです。これは履歴書や面接のためだけでなく、いままで自分がやったことを整理して、これから何をやりたいかはっきりさせることができます。また、なぜ日本で就職したかったのかを確認することができ、頑張るエネルギーになります。

あとは、日本語学校や、リュウカツ、自分の国の先輩など、いろんな人に相談したほうが良いです。日本語学校も就職のサポートをしてくれ、履歴書の添削をしてくれました。リュウカツの松井さんも何度も相談にのってくれ、感謝しています。さらに、自分の国の先輩ですでに日本で働いている人の意見が参考になり、良い判断ができました。

最後に神頼みも大事です。自分がやるべきことを終えたら、運を天に任すという気持ちを持つことも必要だと思うからです。面接の結果を待っているとき、熱海の神社に行って就職のことをお願いしたとき、大吉のおみくじが出ました。それで、この面接が不合格でも次の面接は大丈夫と思えるようになりました。神様からパワーをもらえます。気持ちが前向きになりますのでお勧めです。

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