先輩インタビュー

INTERVIEW

B.D.さん

  • インタビュー日
    2016年3月15日
  • 国籍
    ロシア
  • 入社
    IT企業入社
  • 就活開始時期
    2015年12月
  • ポジション
    技術職
  • 学校・専攻
    モスクワ鉱業大学情報技術学部 、インターカルト日本語学校

日本に就職した理由

ロシアのモスクワで大学を卒業し8年間、2つの企業で働きました。高校のときから興味があった日本に旅行をしたとき、なにか大きな出来事があったわけではありませんが、日本に対して暖かい気持ちを持ちました。日本にずっと住みたいと考え、留学を決めました。そして日本で暮らすうち、自分の国のように感じるようになりました。

最初の1年間、日本語の勉強を一生懸命しました。そして、目的であったN1を取得できてから就職活動を始めました。通った日本語学校には就職サポートクラスがあり、履歴書の志望動機の書き方や、自己分析の方法、面接の練習をすることができました。

リュウカツに相談して安心できました

学校の先生からリュウカツを紹介してもらい、コンサルタントと面談をしました。就職活動に対して不安な気持ちを持っていましたが、リュウカツはフレンドリーな雰囲気があり、安心できました。そして企業の紹介をしてもらい、最初の面接に進みました。

週に1回ずつ、全部で3回の面接がありました。コンサルタントの松井さんが面接の準備を手伝ってくださいました。その練習でたくさんのことを学ぶことができ、うまく準備ができました。

1回目の面接ではとても緊張しましたが、準備した質問が出たので答えられました。2回目の面接では専門的な質問が多かったので、それほど緊張しませんでした。面接を重ねるうちにこの企業への志望の気持ちが高まりました。最後の面接は一番難しかったですが、どうしても合格したいと思い、頑張りました。

入社を決めた理由

1社目で希望する企業からオファーを頂けたのは驚きですが、私がこれまで仕事の経験があり、やりたい技術が使われていたことや、面接官やオフィスの様子から良い印象を受けたため、入社することに決めました。これからプログラミングの開発の仕事をする予定です。

この企業は中国、アメリカ、シンガポール、インドネシアなどでグローバル対応をしています。日本人と同じ内容の仕事をしますが、外国に行くときや交渉をするときは外国人として役に立てるかもしれませんね。ずっと長く働きたいので自分が納得するようなキャリアを一つずつ築いていけたら良いですね。

後輩留学生へのメッセージ

就職したいなら、今すぐ就職活動を始めたほうが良いです。私は始めるまで迷いましたが、やってみたら出来ました。皆さんには、迷わずにまず始めてほしいです。

あと、面接のために嘘や大げさなことを言うより、等身大の自分を伝えたほうが良いと思います。嘘や大げさなことを言って入社できても、最終的に良い気持ちになりませんし、企業に迷惑をかけてしまうかもしれません。私は、自分のできることをきちんと伝えようと思いながら就職活動をしていました。日本の企業は仕事が未経験でも、相性や意欲を重視するので、自信を持って企業に自分を伝えてほしいと思います。

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