先輩インタビュー

INTERVIEW

N.V.さん

  • インタビュー日
    2016年4月19日
  • 国籍
    ベトナム
  • 入社
    専門商社入社
  • 就活開始時期
    2016年1月
  • ポジション
    技術営業職
  • 学校・専攻
    ハノイ工業大学自動車工芸学科卒業、JCLI日本語学校

日本製に興味を持ち留学しました

日本に興味を持ったのは、バイク、車、エアコン、テレビなど日本の製品が簡単に故障しないからです。小さいときに買ってもらった自転車も壊れませんでした。日本で大地震が起きたときも犯罪が少なく秩序が保たれていて、感動しました。ですから、日本に留学しようと決めました。留学を決めたとき、将来は日本の企業に入社したいと思いましたので、独学で日本語を勉強し、N4に合格してから来日しました。

日本に来てみると、日本語で苦労しました。電車の切符の買い方が分からず、電車で行けば5分くらいの目的地まで1時間半くらい歩いて行ったこともありました。

来日してから4ヶ月たった頃、居酒屋でアルバイトを始めました。日本語をたくさん使えるようにホールの仕事を選びました。お客様の注文を間違えたこともありましたがすぐに謝り、困ったときは仲間に相談したりするようにしながら、1年半ぐらい続けました。大変なこともありましたが、長く続けるうちに仲間とうまくコミュニケーションできるようになりました。

日本語学校の後、専門学校に進学するか、ベトナムに帰るか、就職するか迷いました。でも留学生の友達が就職できたのを聞いて、自分もできるかもしれないと思い、就職活動にチャレンジしました。

就職活動のこと

まず複数の就職サイトに登録しました。登録すると連絡があり、リュウカツから3社紹介してもらいました。そのうち2社の書類が通過し、面接を受けることになりました。

入社することになった企業は、鍵に特化した専門商社で、面接では鍵の組み立てテストを受けました。大学で機械の構造を勉強しましたので、5分ぐらいで成功出来ました。緊張しましたが、面接官の方がやさしく、安心できました。

もう一つの企業にも合格しましたが、最初に内定を頂いた企業に入社することにしました。この企業には私と同じ年代の人たちがたくさんいて、楽しそうですし、ベトナムに支店があり、ベトナム人も2人在籍していました。

この企業では家の鍵、会社の鍵、銀行の鍵、カード型の鍵などいろんな鍵を扱っています。ベトナムには新しい形の鍵がありませんので、きっとニーズがあると思います。

まず日本で仕事を学び、将来はベトナムでマネージャーになりたいです。技術が好きだから、日本で仕事をすることが楽しみです。将来は、どんな仕事であっても周りの人と協力し、信頼される人になりたいと思っています。私の母もそういう人ですので、その影響ですね。

今は、リュウカツのお陰で入社することができ、満足していますし、感謝しています。

就職活動の成功のポイント

自己分析が大切と思いました。他の紹介会社に行ったとき、将来の目的や長所、短所を聞かれて、なにを言ったら良いか分かりませんでした。リュウカツの松井さんに、自分の言葉で企業の質問に答え、説明できるようにしてください、とアドバイスをもらいました。毎日考え、少しずつ良い答えが準備できるようになりました。

日本では新入社員の入社時期がほとんど4月です。日本語を勉強しながら、日本語を使うアルバイトにも挑戦して、遅くとも卒業の半年前ぐらいから就職活動をしたほうが良いと思います。日本語力に自信がなくても、リュウカツのコンサルタントが就職活動を手伝ってくれますから、うまくできるようになりますよ。

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