先輩インタビュー

INTERVIEW

S.K.さん

  • インタビュー日
    2017年1月17日
  • 国籍
    マレーシア
  • 入社
    自動車部品メーカー入社予定
  • 就活開始時期
    2016年2月
  • ポジション
    技術(設計・開発)職
  • 学校・専攻
    近畿大学 理工学部電気電子工学科卒業

就職活動について

大学3年生のとき、マレーシアの大学から編入しましたので、日本に来てからもうすぐ2年になります。最初は大学院に進学しようと思っていました。でも、日本で就職した先輩のお話を聞いて、就職活動をすることにしました。

リュウカツのウェブサイトで紹介されていたインターンシップに参加しました。インターンシップでは、日本人の学生も参加しましたが、私が日本人学生と違う視点で意見を言えたので、留学生の強みを認識することができました。また、日本での仕事の進め方についても説明してもらい、安心することができました。

エントリーした企業数は15社、最終面接を受けたのは5社で、結果的にインターンシップをしたこの企業から最初に内定を頂き、入社を決めました。早い時期にインターンシップに参加したので、企業研究が進みましたし、企業の方も私のことを覚えてくれました。また、インターンシップに参加したことで一次面接をスキップすることができ二次面接に進むことができました。インターンシップに参加したことは、就職活動を進めるうえで、とても良かったと思います。

二次面接では、設計開発の担当者と専門知識について話しました。最終面接では、役員の方と日本で働きたい理由や志望動機を中心に話しました。どの企業の面接も同じですが、外国人留学生は「日本でどのくらい働きたいか」という質問を必ず聞かれます。企業が安心して採用できるように、企業の採用意図を理解して答えることが大事ですね。

就職活動期間は全部で3か月です。同じ研究室の仲間が私よりも先に内定を受け取っていたので焦りましたが、研究が忙しくなる前に終えることができたので、早く就職活動を始めて良かったです。

入社後のお仕事と後輩へのメッセ―ジ

自動車部品の設計・開発を行います。最初は国内で仕事をしますが、将来は海外で働くチャンスもあります。行きたい国について特に希望はありませんが、自分の専門知識と、得意な英語を使える場所であればどこでもチャレンジしたいです。

留学生のなかには、日本語を聞く力があっても、話す力に自信がなくて、就職活動をあきらめてしまう人がいます。面接で使用する言葉は大体決まっていますので、言葉に出す練習すれば良いだけです。せっかく就職できるチャンスがあるのですから、気にせずできる限りの力を出せるよう、頑張ってほしいと思います。

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