先輩インタビュー

INTERVIEW

I.A.さん

  • インタビュー日
    2016年9月4日
  • 国籍
    エジプト
  • 入社
    ホテル入社
  • ポジション
    サービススペシャリスト
  • 学校・専攻
    カイロ・ヘルワン大学観光学部、カイ日本語スクール卒業

エジプトから日本に留学するまで

エジプトで5年間くらい日本語を勉強し、10ヶ月前に日本に来ました。最近は、日本では外国人のための案内書を英語でも用意していることが多いですが、実際に外国語を話せるスタッフはお店に少なく、私も日本で役に立てるのではないかと思い、就職活動を始めました。

就職活動の進め方について

私が通っていた日本語学校で、リュウカツからのホテルの採用情報を見つけました。私はそのときホテルに応募するために必要な条件のJLPT N2を持っていませんでしたが、話す力があると思い、チャレンジしました。
外国人にとって、応募する会社の選び方は難しいです。私も最初はビザを取れる仕事なら何でも良いと思っていました。クエート大使館で秘書のポジションや、自分で見つけた飲食店の採用ホームページを見て、応募しましたが、結果的に選考は進みませんでした。最終的には、大学で勉強し、自分の強みをアピールできるホテルに関連した仕事を探すようにしました。

ホテルの面接のこと

入社が決まったホテルは、リュウカツから紹介してもらい、全部で3回の面接を受けました。
私の面接練習をコンサルタントの関口さんがサポートしてくれました。面接で落ち着いて話すようアドバイスをもらい準備しましたので、選考を通過することができました。最終面接では、私が実際にホテルで働くときの生活のこと、宗教のことを面接官が心配してくれ、優しい雰囲気でしたので、安心して話せました。

後輩へのアドバイス

外国人は日本の有名な企業しか知りませんが、最初からそのような大企業に応募しても、競争が激しく入社してからも大変なので、少し小さめの企業を選んだほうが良いと思います。入社した企業で働いて経験を積み、日本語力をあげれば、将来もっと良い選択肢もあるかもしれません。
日本で就職したかったら日本語力がもっとも重要ですので、最低でもJLPT N2をもっていたほうが良いです。また、面接の練習も大事です。面接では、必ず、将来何をしたいかを聞かれるので、はっきり説明できるようによく考え、準備したほうが良いです。
私は、リュウカツの動画撮影セミナーを受けたことがありました。そのときカメラの前で面接で話す内容を話しましたが、とても緊張しうまく話せませんでした。こんなに自分が緊張すると思っていなく、客観的に自分のことを知ることができました。
しっかり準備をすれば、面接で上手く話せるようになります。就職したいなら、あきらめないで頑張って欲しいです。

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