先輩インタビュー

INTERVIEW

C.W.さん

  • インタビュー日
    2016年10月13日
  • 国籍
    タイ
  • 入社
    建設会社入社
  • ポジション
    総合職
  • 学校・専攻
    専修大学商学部会計学科 2018年3月卒業

留学で学んだこと

子供の頃、日本のドラマやアニメが好きで、日本語を勉強したいと思っていました。タイで高校を卒業して2012年10月に来日、日本語の勉強を始めました。そして大学入学を目指しました。自分が決めた目標でしたから、一生懸命頑張りました。

私は数学とビジネスが好きだったので、大学では会計を専攻に選び、特に原価計算の勉強を頑張りました。タイで高校のとき、自分のネットストアを開き、洋服やアクセサリーなど、安いものばかり販売していました。でも大学で学んだのは、日本企業では、品質が高い物を売り続けるために、コストを下げ、付加価値、利益をあげることに取り組んでいることです。「押し売る」のではなく、お客さんの満足度をあげるために努力すること、原価計算で学んだことを活かして、将来は、一人ひとりのお客様の課題を解決したいと思うようになりました。

就職活動のこと

もともと日本で就職する予定でしたが、タイにいる家族のことも大切だからどうするか悩み、あきらめようと思ったこともあります。それでもまずやってみようと思い、よく分からないまま、5月から始めました。そして製紙メーカーと機械メーカーの最終面接に進みましたが、合格できず、とてもつらい気持ちになりました。8月に入って、友達からリュウカツのことを聞き、最後のチャンスと思って登録しました。

リュウカツのコンサルタントに会ったとき、留学生の気持ちを考えてサポートしてくれることが分かりました。そして、岡山県にある建設会社を紹介してもらいました。

その企業は中小企業だけど、社会のインフラ整備を通して人の役に立つ仕事をしています。これまでの就職活動ではメーカーしか考えたことがありませんでしたが、この企業が行なっている橋の補修工事でのコストのことを考えたとき、自分が大学で学んだこととつながり、もっと調べたい、どうやって自分が貢献できるかを考えるようになりました。

企業は岡山県にあるので、一次面接はスカイプで人事と一対一で話をしました。
そのなかで、企業のビジネスのことを詳しく説明してもらいました。話を聞いているうち、
中小企業だけど、少ない人数の仲間で力をあわせたら大きなことができると知り、面白いと思いました。

最終面接で気をつけたことは、「準備しすぎないこと」です。面接はコミュニケーションです。「押しうる」のではなく、自然にリラックスしてお互いが理解し合えるよう話をすることが大事、押し売ろうとすると緊張する原因になると考えました。

もちろん面接のための準備はします。社長の考えや、会社のことをよく理解し、知識をたくさんもったうえで、リラックスして、コミュニケーションすることを心がけました。そうすれば、自分の気持ちがきっと伝わると思いました。

最終面接は1時間半、社長と話をしました。50問くらい質問を聞かれ、30問くらいは準備していないことで、分からないことを聞かれたときは、頭のなかが真っ白になりました。タイに行ったら何を売ればいいか。タイではどうやってお客様に自分たちのことを紹介したら良いか。難しい質問でも落ち着いて、考えを整理し、ゆっくり社長に説明をしました。

面接が終わったとき、準備していなかった質問にも自分の言葉で説明できたと思いましたが、あまり結果を期待しないようにしました。私よりいい候補者がいた可能性もあります。
そして、1週間後に内定の連絡を頂きました。母にも説明し、私の将来のことだからと賛成してもらい、安心しました。

この企業はタイの市場調査をしていて、入社してからはタイに出張することもあります。まず国内でビジネスを学び、会社が任せたいことと自分がやりたいことを話し合うことになっています。社長は、私が海外営業、それも販売だけでなく戦略も任せるかもしれないとおっしゃいました。いろいろな経験をすることができるのは中小企業ならではですので、楽しみです。

後輩へのメッセージ

自分が就職したいと思ったなら、頑張ることが大事です。会社のこと、社長の目的、会社の環境をまず理解しなければなりません。候補者がよく理解しているかどうか、面接官はすぐわかります。会社の目的を理解し、自分が貢献できることを覚えるのではなく、理解して自然に伝えることができるまで準備をしてください。面接では、自分を売ろうとすると、内定をとりたいためのアピールになってしまいます。期待しすぎず、緊張しないで、自分の考えをしっかり伝え、お互いの理解が合ったとき、内定をもらえると思います。ぜひ頑張って下さい。

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