先輩インタビュー

INTERVIEW

S.E.さん

  • インタビュー日
    2018年2月1日
  • 国籍
    ミャンマー
  • 入社
    電子部品・機械メーカー入社
  • ポジション
    エンジニア
  • 学校・専攻
    タンリン国立工業大学理工学科 入学、アンランゲージスクール卒業

日本の技術を学ぶため留学

高校生の終わりころ新幹線のニュースを聞き、日本の技術の高さを知りました。そして大学で、回路のデザインを勉強しました。大学を卒業するあるとき、日本の大企業の方と出会い、その方に教えてもらった「いただきます」という言葉を通じて、ものに感謝する日本人の考え方に興味を持ちました。

母は私が選んだ留学の選択を応援してくれ日本に留学、大学院にも進学する予定でしたが、日本で就職するためには年齢も重要なので、就職することに変更しました。周囲には進学目的の人が多く、就職する方法が分からなかったのでインターネットで検索してリュウカツに出会い、登録しました。

就職活動について

リュウカツのコンサルタントから電話をもらい面談してから、技術力が高い企業を紹介してもらいました。企業の面接でどのように話すべきなのか、言葉の不安が大きかったですが、リュウカツのコンサルタントに教わり、2回の面接を乗り越えることができました。

面接では、宇宙や電力関連の電気製品や半導体製造の機械、電子部品など見せてもらい、ミャンマーで行なっているビジネスの話も聞きました。この企業が作っている製品は大学で学んだこととマッチしていてずっとやりたかったことでした。とても入社したい気持ちになり、面接のあと結果が気になり、眠れなくなるほどでしたが、無事に合格することができ、うれしかったです。

私が採用されたのは、将来ミャンマーでリーダーになるためのポジションです。今年の秋からミャンマーで新しいプロジェクトが始まりますので、入社後しっかり技術を学んでからミャンマーに行きます。その後もミャンマーと日本の間を行ったり来たりします。大事な役割ですので、プレッシャーがありますが、日本語力を上げつづけ、思い切り頑張りたいです。

就職活動をする留学生へのアドバイス

私は飲食店のアルバイトで日本語力を高め、日本の文化の理解を深めました。敬語をうまく話せずお客様から怒られたこともありましたが、日本人の考え方、ビジネスのやり方を学ぶことができましたし、優しいお客様が丁寧に教えてくれたこともあり、あきらめずに続けて良かったです。

日本に留学したのであれば日本語の勉強は大事です。日本語を使わないアルバイトもたくさんありますが、最初に日本に来た時の気持ちを思い出し、どうしたら成功できるのかを考え、日本語の勉強を頑張ってほしいです。頑張り続ければ、成功できるチャンスが必ずあります。そして頑張った経験は母国に帰ったとき必ず役に立ちます。

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