先輩インタビュー

INTERVIEW

A.B.さん

  • インタビュー日
    2018年9月3日
  • 国籍
    ブラジル
  • 入社
    ITメディア企業入社
  • ポジション
    編集者
  • 学校・専攻
    リオデジャネイロ国立大学 経営学卒業、カイ日本語スクール卒業

就職活動を始めたきっかけ

私はブラジルでお仕事した後、夫とともに日本へ来ました。日本のことが大好きでしたので、日本でも仕事をしながら長く住みたいと思っていました。そのために、まず日本語学校で1年間、集中して勉強しました。
通っていた日本語学校でリュウカツのセミナーを聞き、日本では就職活動のルールがあることを知りました。ブラジルにもありますが、日本のほうがたくさんあります。たとえば、みんなが同じような服装を着ることや、自己紹介で話す内容です。ブラジルでは何を言っても自由でした。
もっと勉強しないと就職活動は難しそうと思いましたが、リュウカツのカウンセリングを受けたら、できるための方法を教えてもらい、それほど難しくないことがわかりました。相手に伝わるように話すためには、相手を理解し、自分に何が求められているか、情報を整理して話さなければりません。このことを理解してから、何も分からない状態から、少しずつ分かる状態になりました。もっと早く連絡すれば良かったと思いました。

入社する企業について

リュウカツから、母国での仕事経験を活かせる会社を紹介してもらいました。この会社は、ちょうどブラジル出身の人を探していました。絶対にこの企業に入社したいと思い、会社についてよく調べました。このことは、とても大事なことだったと思います。普通は仕事がほしいと思って、あまり調べない人もいますが、自分とあっていなければ、その仕事はよくできません。とくに仕事の理解、会社の雰囲気、ビジョン、会社の歴史はよく調べたほうが良いです。仕事の内容を理解し、自分ができると分かったので、安心して選考を受けられました。面接もリラックスした雰囲気で、自分と会社とのマッチングをよく確認できました。
就職活動で、アルバイトの経験が役立ったと思います。お金ではなく、日本人と働きたいと思って、カレーレストランで働いていました。シフトも休まず、責任をもって長くお仕事を続けていました。このことが面接で評価されて、びっくりしました。日本では、責任感もって、長く続けることが大事なんですね。社長との面接で、「こんな真面目なブラジル人は初めてです」と言われました。真面目な性格であること、そして真面目であることが伝わる話をできることが大事です。
いまは、自分の日本語力が仕事をするために十分かまだ心配です。でも、これからもっと日本語を勉強しながら、頑張ろうと強く思っています。

PAGE TOP