先輩インタビュー

INTERVIEW

C.S.さん

  • インタビュー日
    2015年7月28日
  • 国籍
    タイ
  • 入社
    化学メーカー入社
  • 就活開始時期
    2015年3月
  • ポジション
    技術開発
  • 学校・専攻
    東京工業大学大学院・化学

良い企業の選択ができました

内定をもらった会社はタイにリサーチセンターがあり、タイと日本の間を行ったり、来たりすることもよくあると思います。そのリサーチセンターはAsia Pacificの中心ですのでタイだけでなく、いろんな国の人と働くことができます。このセンターの現在のマネージャーは日本人ですが、これからタイ人になると聞いています。製品だけじゃなくて、会社のシステムとかいろんな国のことを勉強したらマネージャーになれると思います。

日本語をがんばると良い評価をもらえます

2011年4月に日本に来て、そのあと東京工業大学の修士課程に入学しました。博士課程にも進学し、もう4年が経ちます。日本とタイの距離は近いし、留学するための奨学金がありましたので、日本を選びました。

日本語を勉強しはじめたのは、日本に来てからでした。日本語は難しいのであきらめようかと思いましたが、ある日、研究室の先生が「日本語を頑張ったら、いろんなことを話すことができて、毎日楽しく生活できるよ」と教えてくださいました。だから、もっと日本語を勉強しようと思いました。日本語で研究室や学会の発表をすると、英語で発表するときより、良い意見や質問をもらえるようになりました。

それと、日本人はがんばる姿勢を高く評価しますね。企業の面接のとき、「日本語で話せますね」と聞かれ、「頑張ります!」と言いました。それが良かったかなと思います。

日本語ができれば友達も簡単にできて、会社でも毎日楽しく働けるんじゃないかと思います。

タイ留学生を募集する会社から内定

日本語が上手ではないし、どういう会社が良いか全然分からなかったので就活をするか最初は迷いました。でも、日本人の友達が会社説明会に誘ってくれ、始めてみました。

最初に応募した会社は最終面接まで行きましたがとても緊張して、うまくいかず落ちました。もう絶対うまくいかないと思い3週間くらい泣きました。でも落ちたことで、どのように働きたいか、どのような困難を乗り越えられるかを考えることができました。

そのあと、リュウカツのページでタイ留学生の募集を知り、説明会に参加してから3週間で内定をもらうことができました。エントリーシートに書いたことをうまく説明できるよう面接の準備をたくさんしました。

面接の準備は絶対に大事です。練習で言葉を覚えますから、緊張しなくて済みます。面接の前に、リュウカツの須藤さんと練習したので、自信を持って面接を受けることができました。

就活成功のポイント

就活は大変ですが、自分のことをよく考え、なにが自分の幸せか考えてから、本当に日本で働きたい、就活をやると決めたら頑張れば良いと思います。友達とよく話して、就活のいろんな情報を教えてもらうことも大事と思います。

日本語を頑張ることも大事です。就活で使う言葉はだいたい同じですから覚えれば、面接で質問されても答えられます。

リュウカツのようなサポートがあれば頑張れると思います。自信がないときも、資料をもらったり面接の練習を手伝ってもらったりして助かりました。一人で頑張るより、手伝ってもらったほうが、チームワークができて良いですよね。

入社したら自分の専門を活かして研究をするのも良いし、他の国と交流をしながら仕事をできることも面白いと思います。タイ語も英語もでき、日本語も少しできるから、いろんな面白い仕事をさせてもらえるのではないかと思います。チャレンジすることが好きでしたら、日本の会社で働くことをお勧めします。

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