日本学生支援機構が2025年4月30日に発表した、2024年5月1日時点の外国人留学生数は、前年比21%増の33万6708人となり、コロナ前の数を超え、過去最高となりました。（※1）

※1 外国人留学生数については、出入国在留管理庁が2025年3月14日に発表した報道資料で、2024年末時点、402,134人の留学生が在留していることも発表されており、継続して増加していることが確認されています。

大学や専門学校などの高等教育機関に在籍する外国人留学生は、前年度比22%増（22万9467人）、また日本語教育機関に在籍する留学生も前年度比18%（10万7241人）となりました。

同じく日本学生支援機構が2025年4月に発表した、2023年度に卒業（修了）した外国人留学生の進路状況調査では、高等教育機関に在籍する工学系専攻の留学生の国内就職数は前年比130.5％増となり、日本企業の理系学生の採用強化の流れが進むなかで、急速に就職数が増えたこともわかりました。

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引用：「2024（令和6）年度外国人留学生在籍状況調査」「2023（令和５）年度
外国人留学生進路状況調査結果」（ともに日本学生支援機構）、「報道発表資料　令和６年末現在における在留外国人数について」（出入国在留管理庁）